聖隷クリストファーが選抜に落選した本当の理由は?再検討はあるの?

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2022年、春の選抜高校野球の東海地区の選出で波乱が起きたことが話題となっています。

東海大会準優勝の聖隷クリストファーが落選し、ベスト4の大垣日大が選ばれたことがことの発端です。

落選した高校の生徒、選ばれた学校の生徒さんは、どちらも気持ちがスッキリせず、過ごされているのではないでしょうか?

なぜ?このような結果になったのか?選考の再検討はあるのか調べてみました。

 

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目次

聖隷クリストファーが選抜に落選した本当の理由は?

高野連担当者の話では、選考の過程で、「個人個人の力量に勝る大垣日大か、粘り強さの聖隷クリストファー」で、意見が別れたとコメントされています。

 

東海大会の成績をみると、聖隷クリストファーは、終盤に得点し勝利をおさめる試合が2試合あり、粘り強さと表現されているところです。

 

個人個人の力量というところをみると、試合結果からでは正直素人の私には本当の理由は分かりませんでした。

 

これが野球をカジッている人の意見の大半ではないかと思います。

 

なので皆さん納得されていないのです。

 

ここからは、私個人の意見ですがなぜ?こういうことが起こるのか考えてみました。

 

なぜ?1:毎日新聞が主催だから

理由:個人の力量を評価したのことで、プロ注目の選手が仮にいたとすれば、紙面をプロ注目選手が飾れば新聞が売れ、視聴率も上がるから(利権)。プロ野球関係者から将来的に気になる選手の名前を聞き出せば紙面に書ける。

 

なぜ?2:選考の場に透明性がないから

理由1:今回の選考の場の議事録が公開されない為、誰が主導権を握っているのか?誘導しているのかがみえない。

理由2:選考委員のバックグラウンドがみえない為、候補校と近い関係者がいてると情が出るのではないか。ないとは思うが金銭の授受が起こりうる。

 

毎日新聞が2月4日に掲載した記事には下記のように書かれていました。

縦社会の代表のような野球の世界ですから基準を明確にしないとおかしな選考が起こるのではと思います。

センバツの出場校は、主催者(毎日新聞社、日本高校野球連盟)が委嘱した選考委員で構成する選考委員会が合議で決めます。選考委員は、高校野球に長年かかわってきた方々や、野球選手・指導者としての経験が豊富な方々で、担当する地区大会の試合を視察していただくことを条件に委嘱しています

 

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理由3:選考基準が曖昧。何年かに一度、なぜ?という選考結果が起こるが、高野連、毎日新聞は改善していない。

大会要領の選考基準には大きく3つ掲載されていました。

1、校風、品位、技能とも高校野球にふさわしいもの…以下続く

2、技能については新チーム結成後よりアウトオブシーズンに入るまでの試合成績、実力などを勘案するが、勝敗のみにこだわらず試合内容などを参考とする

3、秋の地区大会は一つの参考資料であって本大会の予選ではない――などと定めています。

以上のように基準では選考委員の言い方次第でどうにでもなるということが今回分かりました。

毎日新聞センバツ出場校の選考について

正直な話、校風とか品位って何?って思ったりもしますが、まずは、世間を困惑させている選考基準を含む選考方法などを見直して欲しいなと思います。

過去の事例などをみると疑惑の選考はいくつもあり、その度に泣いた高校球児がいると思うといつまでこんなこと続けるのかなと思った次第です。

当人たちが見直さないのではあれば、政府には早急に改善するよう関係省庁に指示を出して欲しいと思います。

聖隷クリストファーを選抜する再検討はあるのか?

2022年2月9日時点で再検討の話はありません。

毎日新聞は今回の件を、日本高野連と共有し、今後の大会運営の参考にさせていただきます。とコメントをするに留めています。

 

聖隷クリストファー高校の野球部OB会が2022年2月6日から「33校目の選抜校として甲子園へ」と題し、インターネットで署名活動を始め2月9日現在1.5万筆が集まっています。

 

参考:「33校目の選抜校として甲子園へ」

 

まとめ

聖隷クリストファー高校野球部が2022年春の選抜高校野球大会の代表選考の落選について考えてみました。

各スポーツ紙、評論家も首を傾げる今回の結果ですが、過去にも数年に一度起こっており、何の罪もない球児が泣いていると思うと残念でしかなりません。

聖隷クリストファー、大垣日大の選手には何の罪もないので、なかなか気持ちの切り替えも難しいと思いますが好きな野球をして欲しいと思います。

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