2018年に不慮の事故により、脊髄を損傷し両下肢麻痺となり、
車椅子生活を過ごす『猪狩ともか』さんの最新状況や仕事について紹介したいと思います。
猪狩ともかプロフィール
プロフィール
名前:猪狩ともか(いがりともか)
誕生日:1991年12月9日(32歳)
出身地:埼玉県
サイズ:B80 W59 H88
趣味:野球観戦(埼玉西武ライオンズ、高校野球)
Youtube いがともちゃんねる【猪狩ともか】
アリスプロジェクトの情報を引用しています。
猪狩ともかさんは、2014年からアリスプロジェクトに所属し、アイドルとして活動をスタートしました。
所属事務所のグループをいくつか経験したのち、2017年2月に「仮面女子」のメンバーとなり、
2018年1月から3代目リーダーに就任。
これからという2018年に不慮の事故に巻き込まれました。
2018年4月、ダンスレッスンを受けるため徒歩で秋葉原へ向かってる途中、
強風で倒れてきた 湯島聖堂の案内板が彼女の上に、彼女は看板の下敷きとなりました。
本人談では、痛みを感じることなく気付いたら下敷きになっていたそうです。
衝撃が強過ぎて一時的に脳が興奮状態にあったかもしれないですね。
結果、彼女は「脊髄を損傷し、両下肢麻痺」と診断され、以降、車椅子での生活を送っています。
その日のニュース速報があったのを覚えていますが、まさか彼女が思ったファンの皆さんも多かったのではないでしょうか?
懸命にリハビリを頑張り、事故後4ヶ月でアイドルのステージに復帰しました。
車椅子で頑張る姿に胸をうたれた人も多いのではないでしょうか。
【2024】猪狩ともかの最新の状況や仕事について
復帰後は、仮面女子の活動の他にも、パラスポーツ関連の仕事等を精力的に行っています。
26歳を迎えた頃に、アイドルと名乗ることが限界と感じ、2020年9月のライブをもって
グループを卒業、ソロ活動に移行することが発表されるも、コロナウイルスの収束が
見えないことから、ライブ、卒業の延期が発表されました。
2021年の東京パラリンピックの聖火リレーの映像に猪狩さんが登場しています。
2023年より仮面女子は4グループから2グループになり、新生・仮面女子のメンバーとして活躍されていますね。
また、彼女のYouTubeチャンネルでは、日常生活やリハビリの様子が配信されています。
車椅子での生活は苦労が多いと思いますが、明るく前向きな姿が見る側にも元気をもらえます。
IPS細胞について
2018年12月に京都大学IPS細胞研究所の山中伸弥教授と対談し、IPS細胞の基礎知識、
現在の研究や進捗状況、今後の可能性について学ばれたようです。
対談の様子の記事は削除されているので現在はみることが出来ませんが、
IPS細胞を用いることで、下半身不随になって直ぐの患者さんの場合、
容態が改善されるかもしれないとのことです。
記事では、下記の病気の研究が進んでいると紹介されていました。
引用:仮面女子 猪狩ともかが
『iPS細胞』を用いた「再生医療」では、「パーキンソン病」「眼の病気」「心不全」「脊髄損傷」「血液の病気」という、五つくらいの病気やけがについて、今かなり研究が進んでいます。
京都大学iPS細胞研究所(CiRA)を訪問 より
有効な治療法、治療薬が完成すれば多くの方が救われますね。
研究者の方には頑張って欲しいです。
ただ、この記事でしったのですが、研究所では約400名の研究者・研究支援者が働いているそうです。
そのうち約9割の方が期限付きでの雇用です。
国からは、期限付きのプロジェクト研究費が投入されているようですが、
優秀な人材を確保するには難しい環境のようです。
こうゆう所への税金の投入はもっとして欲しいと思うのですが。。。
研究所では、今後の研究が維持できるよう「iPS細胞研究基金」として
寄付を募られています。
2021年に慶応大学でIPS細胞を用いた世界初の脊髄損傷の治療が行われました。
希望の光が大きくなっていくことを願うばかりです。
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